できてしまった角栓、どうすればよいのでしょうか?
角栓ができてしまう原因は、洗顔やクレンジングで落としきれなかった化粧品の残りや、肌から分泌される余分な皮脂、古い角質などの汚れが詰まってしまうことが原因です。
上記のように、さまざまな要因が重なり合うことできやすくなります。
なので、普段から皮脂が多めでテカリ肌の方や、肌の水分量が少なくて乾燥気味の肌の方は特に注意した方が良いです。
皮脂が多い方はなんとなくできやすそうな感じがしますが、なぜ乾燥肌はカサカサのなのにできやすいのでしょうか?
なぜならその仕組みは、水分量が減って乾燥すると、身体の防衛機能が働いて自然と潤いを守ろうとし、多くの皮脂を分泌させて覆い、乾燥から守ろうとします。
そうなってしまうと、本来必要としている量以上に皮脂が出てしまい、余った皮脂が汚れや古い角質と混ざりできてしまう、というメカニズムです。
ですので、解消するためには普段の洗顔に加えて、洗顔後のケア、特に保湿に気をつけましょう。
また、肌の炎症が起こるパターンとして多いのが、できてしまった角栓を無理やり押し出す、という行為です。
気になる部分を爪でグイグイと力を掛けて押している動画がYoutubeとかにアップされてたりしますが、決してマネしない方が良いです。
ぱっと見、キレイになったように見えるかもしれませんが、肌へのダメージもあるので、止めたほうが良いでしょう。
ニキビや発疹ができてしまい炎症が起こるならしようが無い気もしますが、自分で炎症の原因を作るようなことはやめておいた方がよいと思います。